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帝国倉庫運輸株式会社と立地協定を締結しました
西江園 明 志布志市議会 議長(左)、下平 晴行 志布志市長(中央左)、帝国倉庫運輸(株) 西園 是洋 代表取締役専務(中央右)、堀之内 健郎 鹿児島県大隅地域振興局長(右)
2月19日、市と帝国倉庫運輸(株)が、立地協定を締結しました。
帝国倉庫運輸株式会社は、明治40年4月に株式会社十五銀行が設立した帝国倉庫株式会社の子会社である鹿児島帝国倉庫株式会社(昭和48年5月創立)が前身であり、昭和54年3月に同社の全株式を株式会社前田組が取得、平成12年4月には関連会社2社(帝国産業株式会社、帝国港運株式会社)と合併し、現在に至っています。
志布志営業所は、昭和62年5月に志布志港整備に合わせ志布志港若浜地区で営業を開始し、倉庫業や一般貨物運送事業等を中心とした物流事業を展開しています。平成7年のコンテナ船誘致に伴い、飼料原料をはじめ工業用原料、工業製品、雑貨品まで多種多様な貨物を幅広く取り扱うなど、これまで順調に業績を伸ばしています。
今回の倉庫増設については、飼料原料の取扱量増加等への対応に加え、今後、国際バルク戦略港湾や東九州自動車道・都城志布志道路の整備進展により、志布志港の機能がさらに向上することで期待されるコンテナ取扱量の増大を見越して決定されたものです。
これにより、志布志市の雇用拡大や地元経済の発展と志布志港の取扱貨物量の増大につながり、地域経済の浮揚発展に大きく寄与するものと期待されます。
立地協定日
平成31年2月19日
企業概要
- 所在地
鹿児島市谷山港三丁目1番24号 - 代表者
代表取締役社長 前田 昭博 - 資本金
9,300万円 - 従業員数
110名(平成30年12月末) - 営業所
谷山営業所、新港営業所、志布志営業所 - 事業内容
倉庫業、一般貨物自動車運送事業、貨物自動車運送取扱事業、港湾運送事業、貨物荷役業、損害保険代理店業、その他事業 - 年商
12億4,300万円(平成29年度) - リンク先
帝国倉庫運輸株式会社<外部リンク>
増設する施設の概要
1 第1期工事
- 倉庫名
帝国倉庫運輸株式会社 新若浜A倉庫(仮) - 所在地
志布志市志布志町安楽字汐掛280番地21
(臨海工業団地(2工区)内) 地図はこちらへ<外部リンク> - 用地面積
8,250平方メートル - 建物面積
3,000平方メートル - 着工予定
2019(平成31)年3月 - 操業予定
2020(平成32)年2月 - 投資予定額
約4億5,000万円 - 新規雇用者
6名 - 事業内容
輸出入貨物対応普通倉庫
2 第2期工事
- 倉庫名
帝国倉庫運輸株式会社 新若浜B倉庫(仮) - 所在地
志布志市志布志町安楽字汐掛280番地21
(臨海工業団地(2工区)内) 地図はこちらへ<外部リンク> - 用地面積
8,250平方メートル - 建物面積
1,300平方メートル - 着工予定
2022(平成34)年8月 - 操業予定
2023(平成35)年3月 - 投資予定額
約2億円 - 新規雇用者
4名 - 事業内容
輸出入貨物対応普通倉庫