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【志布志防災X】第22回 早めのライト点灯で交通事故防止
秋の交通安全運動に伴う1000人街頭立哨パレードが9月28日に行われました。早朝から多くの方が沿道に集まっていただきましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。
さて、今回は秋の交通安全運動にちなみ、気象と交通安全を兼ねたお話をしたいと思います。
秋分の日は「昼と夜が同じ」…でも実は少し違う?
先週の9月23日は、秋分の日でした。秋分の日は「昼と夜の長さが同じになる日」とよく言われますが、実はぴったり同じではないのをご存じでしょうか。
「昼」と「夜」の決め方がポイント

その理由は、昼の長さの数え方にあります。昼の定義が決まっていませんから、昼の時間は「日の出」から「日の入」までと考えるのが一般的かなと思います。
ところが、この「日の出」と「日の入」の定義は、「太陽の上のふちが地平線に重なる瞬間」と決められています。
つまり、太陽がやっと顔を出した瞬間から昼が始まり、太陽が完全に沈んだ瞬間に終わるということになります。
太陽の大きさの分だけ昼が長い

秋分の日は、太陽の中心が地平線を通過する時を基準に、昼の長さと夜の長さが一緒になるとしています。太陽は、小さな点ではなく大きさがありますから、日の出も日の入も、太陽の大きさの半分ずつ時間が長くなるのがわかるでしょうか。その分を合わせると、太陽1個分が地平線を通過する時間、昼のほうが少し長いということになるわけです。
本当に昼と夜が同じになるのは?
もし「太陽の中心が地平線とぴったり重なるとき」を基準にすれば、昼と夜の長さは同じになります。
でも、前に述べたとおり、太陽の上のふちが地平線と重なった瞬間にはじまりと終わりがあるということ、またもう一つ、光が屈折するという理由から、本当に昼と夜の長さが同じになるのは、秋分の日の3~4日後だと言われています。
夜が長くなる季節です
秋分の日を過ぎると、夜の時間の方が少しずつ長くなっていく季節に入るということです。「秋の日はつるべ落とし」ということわざがあるように、これからの季節はあっという間に日が暮れていきます。
秋の交通安全運動期間は9月30日で終わりましたが、引き続き早めのライト点灯を心がけていただき、交通事故を起こさない、巻き込まれないようにしてください。
これまでの志布志防災Xは、以下のリンクから確認できます。
気象防災アドバイザー・気象予報士 黒川晃






