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就農の流れ

8 働きがいも経済成長も9 産業と技術革新の基盤をつくろう
ページID:0026241 更新日:2024年7月1日更新 印刷ページ表示

農業をはじめる前に

〇就農の動機を明確にする
 どういう目的で何をやりたいかを明確にして目指す経営の姿を描きます。
農業の特性や状況等を理解した上で、「農業で必ず成功する!」という意欲と情熱が必要です。

〇栽培品目・栽培方法を選ぶ
 就農する土地(気候・土壌が適している土地)があるか、需要(ニーズ)があるか、自分に合った最適な品目・方法を選択する必要があります。

〇家族の理解を得る
 配偶者など家族がいる場合、家族の理解・協力は必須です。転居等で生活環境の変化を伴うこともあるので、事前にしっかり同意を得ることが必要です。
また、家族(配偶者)は単なるお手伝いではなく、経営に参画してもらうことがポイントです。

〇十分な研修を受け基本を身につける
 生産物の品質確保は農業の基本中のキホンです。しっかりとした技術を習得するためには十分な研修を受けることが必要です。
また、生産技術の習得だけでなく、販売や簿記記帳の経営管理面の研修を受けることも重要なポイントです。

〇自己資金を準備する
 経営開始時には多額の費用が必要となります。必要な費用についてすべて借入金で賄うことは、その後の償還額の負担につながり経営の重荷となります。不測の事態に対応するためにも十分な自己資金を準備しておくことも重要です。

〇事業計画を作成する
 経営開始にあたり、明確な目標を設定(売上、経費、利益、経営規模等の数値目標)する必要があり、設定した目標を達成するための具体的かつ現実的な事業計画を策定することが必要です。

相談

「農業をやりたい」という夢をもちながら、農業に近づく方法がわからない人も多いのではないで
しょうか。
先ずは志布志市農業サポートセンターにご相談ください。
関係機関(畑かんセンター、農業公社、JA、農業委員会等)と連携し、ご希望の就農形態に合った制度をご案内します。

また、下記【相談カルテ】に記入し、送信していただくことでスムーズに受付をすることができます。是非ご活用ください。

※サイト上で相談カルテ作成時には「個人情報取り扱い確認書」を併せてご確認ください。後日来庁された際に署名をいただきます。

【相談カルテ】新規就農用<外部リンク><外部リンク>

農業体験

就農する作目(畜種)が決まらないと、その後の研修制度等へ繋げられません。志布志市では、未経験の方でも農業を始められる「志布志市農業公社」による“冬春ピーマン”*¹の農業体験を実施しています。

公益財団法人 志布志市農業公社<外部リンク>

ピーマン以外の農作物・畜産の農業体験等については「志布志市農業サポートセンター」までお問合せください

また、志布志市ではお試し移住ツアーも実施しています。農業の体験・先輩農家の訪問など様々な目的に沿ったプランの提案が可能です。交通や病院、買い物など生活に必要なインフラの確認や、その土地の雰囲気のチェックも兼ねてぜひご活用ください。農業体験と共に多くのU・Iターン者も利用しています。

志布志市移住・交流支援センター「Esplanade」<外部リンク>

 

(注1)9月~5月に随時実施

就農準備

育成する作目(畜種)が決まったら、農家や法人での実践を通じて技術や経営のノウハウを学びます。
この期間を通じ地域の人々となじみができ、信頼関係を得るためにも大切な時期です。
円満な就農に向けた助走期間にもなりますので、就農を希望する地域で研修を受けることが望ましいでしょう。技術や経営の習得は概ね2年程度の実践研修が必要です。

 ・「農業を始める.jp」<外部リンク>

 ・「農業を始める.jp 研修法人情報」<外部リンク>⇒エリア鹿児島・作目等で検索

 ・「鹿児島県立農業大学校」<外部リンク>

「認定新規就農者」になろう

「認定新規就農者」とは、農業経営開始後5年目の目標を示した「青年等就農計画」を市町村に提出し、「地域農業の新たな担い手」として認定された新規就農者のことを言います。
国・県・市町村などの行政機関や農業関係機関は、認定新規就農者に対して、集中的に支援措置を講じます。

就農

研修を修了して一定の知識や技能が身に付き、市や関係機関と連携して作成した「青年等就農計画」の申請・認定を経て、晴れて認定新規就農者となります。就農後も、さまざまな支援制度があります。

新たに就農する方への支援

「認定新規就農者」として就農から5年後、経営も安定してきたところで規模拡大や安定化に向けて「認定農業者」へステップアップしましょう。

認定農業者制度について<外部リンク>

詳細な農業の流れ

農業を始めるときのおおまかな流れを案内しましたが、具体的な手順や注意すべきことがらについて下記リンクから閲覧いただけます。
Adobe Reader<外部リンク>
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