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令和7年度 SDGs未来都市に選ばれました!
SDGs未来都市とは?
選定の趣旨
●中長期を見通した持続可能なまちづくりに向けて、地方創生に資する、地方自治体によるSDGsの取組をさらに推進していくため、モデルとなる先進事例の創出と普及展開が必要とされています。
●経済・社会・環境の三側面をつなく統合的取組による相乗効果、新しい価値の創出を通じて、持続可能な開発に取り組む自治体を対象に支援実施が受けられます。
概要
地方創生の一層の促進を図ることを目的に、国が先進的な取組を講じる自治体を「SDGs未来都市」に選定します。令和7年度は、志布志市を含む9自治体が選定されました。
令和7年度未来都市の選定について(内閣府記者発表資料) (PDFファイル/121KB)
令和7年度SDGs未来都市について(概要) (PDFファイル/434KB)
選定によるメリット
経済・社会・環境の三側面をつなく統合的取組による相乗効果、新しい価値の創出を通じて、持続可能な開発に取り組む自治体を対象に以下の支援実施が受けられます。
(1)「SDGs未来都市計画」に基づく事業は、新しい地方経済・生活環境創生交付金の優先的な資金的支援の対象となること。
(2)自治体SDGs推進評価・調査検討会によるフォローアップ(助言・支援)を受けられること。
SDGs未来都市計画を策定しました
志布志市 SDGs未来都市計画について
SDGs未来都市に選定された自治体は、国とも連携しながら、選定時の提案内容を具体化し、3年間の「SDGs未来都市計画」を策定することとされています。
本市も計画を策定しましたので以下のとおり公表します。
計画のタイトル:美しい地球と誇れる志を 子どもたちに ー令和版 志布志モデルの構築ー (ごみ分別から森や海を守り、稼ぐカーボンシティ 志布志へ)
計画期間:2025年~2027年
志布志市が直面する課題として、以下3つが考えられます。
(1)先駆的に取り組んできたごみ分別の推進と少子高齢化社会下での課題の対応
(2)生態系の保全と地球温暖化対策の必然性
(3)地球にやさしく、地域資源を生かした稼ぐ力の向上への対応検討
そこで、社会・環境・経済の三側面をつなぐ総合的取組の概要として、「先進技術等を活用した官民での5Rとゼロカーボンシティの推進」に取り組みます。
詳細は、以下計画本体をご覧ください。
2025年度SDGs未来都市計画 (PDFファイル/1.48MB)
令和7年度「SDGs未来都市」選定証授与式に出席しました
令和7年7月22日に、中央合同庁舎8号館 講堂にて、令和7年度「SDGs未来都市」選定授与式が開催されました。伊東良孝地方創生担当大臣より選定証を受領し、鹿児島県内では7自治体目の選定となりました。今後は、本計画で本市のSDGs推進に資する三側面の取組が整理され、社会・環境・経済の取組の循環が明確となったことから、各部局との情報共有・連携を推進し、この流れが地域全体へ波及していくよう取り組んでまいります。