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台湾の屏東市長を表敬訪問しました
表敬訪問について
令和6年1月に鹿児島県と屏東県との間で、人の交流・観光・農産物の流通の3項目についてMOU(交流協定)を締結されました。また、志布志港からは基隆、台中、高雄への定期航路があり、志布志市としても輸出促進に力を入れているところで、最近の円安傾向を受けた輸出やインバウンド需要への対応も必要となっています。
そのような中、志布志市と台湾との間で人々の交流や物流を促進することについて検討していたところ、台湾駐福岡弁事処の陳処長より、日本の自治体との国際交流を求めていた屏東県庁所在地の屏東市を御紹介いただき、令和6年6月27日に周市長を表敬訪問することができました。
当日は屏東市の関係者の皆様より熱烈な歓迎を受け、歓談の中では、観光による交流人口の拡大、学校を通した青少年の交流、港を生かした特産品の輸出促進などの可能性について議論され、交流や物流を促進することが両市の発展につながることを確認し合いました。
今後は、この御縁を大切に、今後の両市の文化・経済の交流発展に向けて進めて参ります。
屏東市について
屏東市は、台湾最南端にある屏東県の直轄市であり、屏東県政府の所在地でもあります。
- 人口 約19.4万人
- 面積 約65平方キロメートル
- 気候 熱帯モンスーン気候 年間平均気温約25℃
- 主要産業 食品加工業、電子部品製造業、観光、農業、酪牛産業、養殖業など
- 特産品 台湾ごぼう、緑たけのこ、マンゴー、青ネギ、さつまいも、水菜類(菜の花、空心菜、白菜等)テナガエビ、台湾鯛、すっぽん
- 位置図