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近年、住宅火災の発生件数が増加傾向にあります。「○○市で住宅火災」、「○○町で火の不始末による火災」といった報道を目にする機会も多くなりました。なぜ今、住宅火災が多発しているでしょうか。
主な原因は、1 コンロの消し忘れ・調理中の油火災、2 たばこの不始末、3 電気機器のトラブル、4 放火・放火の疑いなどがあります。この時期は空気の乾燥が続くため、火災発生時は火の回りが早く、死傷者も多くなっています。こうした住宅火災を防ぐために、私たちはどうすればいいのでしょうか。
ガスコンロや石油ストーブなど直接的に火を使う際は、火の取り扱いに細心の注意を払い、周辺に燃え広がりやすいものがないか確認を行う必要があります。たばこの不始末は、もってのほかです。近年目立つ電気器具に起因する火災ですが、コンセント周辺にほこりがたまっていないか、発火のおそれがあるスマートフォンのモバイルバッテリーなどを暖房器具の近くに置いていないかなど、一度立ち止まって、生活環境を再度見直してみることが私は大事だと考えます。
また、火災発生時の素早い周知、避難につながる「住宅用火災警報器」の設置も義務付けられていますので、警報器の設置、避難経路の確認も行いましょう。
住宅火災は、ちょっとした不注意や日頃の備えの不足から発生することがほとんどです。しかしながら、意識を変え、適切な対策をとることで、リスクを大幅に減らすことができます。
大切な家族や財産を守るために、今一度周りを見渡し、対策を見直してみませんか?