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台湾の屏東市をご存じでしょうか。屏東市は台湾の南部、屏東平原に位置し、熱帯モンスーン気候で平均気温25度、観光や農業が盛んな人口約19万4千人の自然豊かなまちです。
屏東県で一番人口が多く、隣の高雄市には志布志港から定期航路のある高雄港があり、国際空港や新幹線も通っています。
本市としても港を生かした輸出促進に力を入れており、台湾と志布志市との間での交流や物流を促進することについて検討していたところ、台湾駐福岡弁事処を介して、日本との国際交流を求めていた屏東市をご紹介いただき、6月27日に周市長を表敬訪問したところです。
周市長とは、観光による交流人口の拡大、学校を通した青少年の交流、港を生かした特産品の輸出促進など、両市の発展の可能性を確認し合うことができました。
周市長もぜひ志布志市を訪問したいとのことでしたので、屏東市との交流や物流について、さらに具体的な検討を進めてまいります。