ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 市長室 > 市長コラム令和6年7月号

本文

市長コラム令和6年7月号

更新日:2024年7月10日更新 印刷ページ表示

熱中症対策 ポイント学び、備えを

 ちょうど1年前。市報しぶし令和5年7月号のコラムで熱中症対策について紹介させていただきました。今年も暑い日が続いておりますので、熱中症への警戒、対策の徹底のため、あらためて熱中症対策について触れさせていただきます。今回は、熱中症の重症化を防ぐ対策を紹介します。

 熱中症は、決して他人事ではありません。条件次第では、誰でも何時でも発症する危険性があります。熱中症の主な症状として、めまいや立ちくらみ、筋肉のけいれん、頭痛、体のだるさ、発熱などがあげられます。このような症状がみられる場合は熱中症の可能性があり、応急処置が必要となります。適切な応急処置は重症化を防ぐことにつながります。

 熱中症疑いの方に応急処置を施す際は4つのポイントを抑えた行動が重要となります。

 まずは、1「涼しい場所へ移動させる」こと、2「衣類を脱がし体を冷やす」こと、3「水分や塩分の補給」、これらの処置を行った上で、4「医療機関へ搬送」することが重症化防止につながります。症状が落ち着いたと判断し、医療機関に行かず、運動や作業を再開することは大変危険です。自分では大丈夫と思っても、熱中症が改善していないこともありますので、医療機関への搬送、受診まで行うことをお勧めします。

 昨年お伝えした「暑熱順化(体を暑さに慣れさせること)」や水分補給など、各自体調管理を行って、今年こそ熱中症ゼロを目指して暑い夏に備えましょう。​

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?

市長プロフィール
所信表明・施政方針
市長活動
AIチャットボットに質問する
閉じる