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市長コラム令和6年6月号

更新日:2024年6月12日更新 印刷ページ表示

増える落雷 十分な注意を

 夏本番を迎えるこの時期は雷が多い季節となります。気象庁の発表している雷検知数をみると、6月から8月は1年の中でも最も多くなっていることが分かります。スポーツや行楽イベントなど、野外での活動が増える時期だけに落雷には十分な注意が必要となります。

 4月には、宮崎市の高校のグラウンドでサッカーの練習試合中に落雷事故があり、高校生18人が病院へ搬送されています。事故当時は、選手や指導者など100人を超える人がグラウンドにいたとのことで、小雨は降っていたものの、特に落雷の兆候がない中で、突然雷鳴とともに落雷が発生したようです。野外活動中の落雷事故は過去にも起こっており、誰しもが遭遇する危険のある災害となっています。

 今回の事故を受け、文部科学省は全国の教育委員会などに注意喚起の文章を出しています。内容は、指導者に事前の気象情報の確認や、落雷の兆候が見られた際は、速やかに活動を中止することなどを求めたものとなっています。

 私も、屋外での活動の際は、活動の責任者や指導者は事前の天気予報の確認は入念に行ってほしいと思っています。さまざまな確認手段がある中で、気象庁が公開している「雷ナウキャスト」は一つ、有効な確認手段です。このサイトでは、雷の予測を1時間先まで行っており、10分ごとに更新されています。建物や車内への避難・誘導も含め、正しい知識と十分な対策で安全確保に努めたうえで活動を行っていただきたいと思います。

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