ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 市長室 > 市長コラム令和6年4月号

本文

市長コラム令和6年4月号

更新日:2024年4月10日更新 印刷ページ表示

正しい情報の見極めを

 現代は、さまざまな情報がすぐに手に入る情報化社会。インターネットを利用すると必要な情報がすぐに入手できますが、その情報は本当に「正しい情報」でしょうか。
 

 総務省発表の「令和4年度 国内外における偽・誤情報に関する意識調査」によると、「インターネットやメディアで流れる情報全般において情報の真偽を見分ける自信がありますか」との質問に対して、「自信がない」と回答した方が34.8%にのぼっています。
 

 また、この調査では新型コロナウイルスやそのワクチンに関して、特に信用できる情報源として最も支持されたのは、テレビや新聞、SNSの情報を抑えて、「自国の政府機関による情報発信」となり、41%の方が選択しています。
 

 生成AI(人工知能)の著しい進化もあり、コロナワクチン関連の偽・誤情報だけでなく、政治に関連した「ディープフェイク」なども横行しており、SNSなどで拡散され、社会全体の混乱を招く可能性もあります。実際に、1月の能登半島地震では、SNS上で根拠不明の情報が拡散され、救助活動において妨げが生じるなど問題が表面化しています。
 

 本市においても、市ホームページや市報など、さまざまな媒体を用いて情報発信を行っております。発信内容の充実を図るとともに、適切な管理を行い、分かりやすい、必要とされる、信頼される情報発信に努めてまいります。

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?

市長プロフィール
所信表明・施政方針
市長活動
AIチャットボットに質問する
閉じる