市長コラム(令和3年1月)

2021年1月13日

新年賀詞

 

明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、2021年の新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、市民の皆さんにとっても、不安な日々を過ごされた一年になったことと思います。4月には、国が緊急事態宣言を発し、移動の自粛や新しい生活様式への転換など、感染拡大防止が呼びかけられました。

新型コロナウイルスは既に、いつ、誰が感染してもおかしくない状況にあります。引き続き感染拡大防止の取組をお願いするとともに、感染された方が差別や偏見を受けることのないよう、正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いします。

新型コロナウイルスの影響で東京オリンピック・パラリンピックが延期となり、本市でも予定されていた聖火リレーが延期となりました。また、燃ゆる感動かごしま国体も延期となり、令和5年に特別国民大会として実施されることが決まっています。そのほか、本市の3大まつりであるお釈迦まつり・志布志みなとまつり・やっちく松山藩秋の陣まつりも中止となってしまいました。

このようなコロナ禍を乗り越えるために、売り上げの減少した事業者に対する市独自の給付金や、消費喚起のためのプレミアム商品券の発行、価格が低迷した肉用牛やお茶の生産継続を応援する事業など、経済対策を実施しているところです。

また、感染が拡大するに従い、マスクや消毒液などの入手が困難な事態にも陥りました。そのような中、企業や団体からマスクや消毒液など多くの寄附をいただき、ありがたく活用させていただいています。

さらに、昨年は大きな災害があった年でもありました。豪雨や台風のために、市内全域で道路や農地、住宅への浸水など被害を受けました。

被害が多いため、現在でも復旧できていないところもあり、市民の皆様にはご不便をおかけしておりますが、現在復旧に向けて全力で取り組んでいますので、今しばらくお待ちくださるようお願いします。

そのような中、嬉しいニュースもありました。

10月に東九州自動車道 志布志有明ICのフルインターチェンジ化が決まり、今年の夏ごろの開通を予定しています。また、12月には市道香月線も開通し、国道220号線のバイパスとなり東九州自動車道や都城志布志道路へ接続しやすくなりました。

今年は、2月27日に都城志布志道路の有明東IC~志布志IC間、3月28日に金御岳IC~末吉IC間がそれぞれ開通する予定です。開通すれば、医療体制の充実や防災対策、物流の効率化など、更に地域の活性化を図る上で重要な道路になります。

チョイソコしぶしにつきましては、昨年7月~12月、1期目の実証実験として運賃無料で運行を開始しました。今年1月からは1回200円の有料となります。この有料運転を実施していく中でさまざまなデータを集めて、市内全域に広げられるよう準備をしていきます。多くの市民の皆さんの会員登録と利用をお願いします。

本市には、先人から引き継いだ魅力的な歴史遺産が数多くあり、日本遺産となった志布志麓には、2年間で約5000人の観光客が全国から訪れています。今年は県の事業に採択され、令和3年度中に志布志駅から志布志麓まで複数の標識や案内板が設置されることが決まっています。今後も歴史のまちづくりを推進し、積極的に全国に発信することにより、「行ってみたいまち・住んでみたいまち・住んでよかったまち」という将来像を近い将来、実現できると考えています。

このような中、1月1日に地理的優位性を生かした新しいまちづくりを推進するため、中心市街地や志布志港にも近い場所に本庁舎を移転しました。タイムリーな情報発信とスピード感のある施策が図られ、ヒト・モノ・カネ・情報が交流することで人口増加につながる大きな経済効果を期待しています。

本年も、さらに輝くひと・まち・みなと・ふるさとを目指してまちづくりに取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年が皆様にとりまして、輝かしく幸多き年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

お問い合わせ

企画政策課
地方創生広報戦略係
電話:099-474-1111
ファクシミリ:099-474-2281